令和5年度(2023年度) 化学研究委員会 活動報告

メンバー

研究部 ◎本間 順(札幌西) 大畑 真人(札幌旭丘) 門脇 敏彦(栗 山)
    髙橋 良和(石狩翔陽) 高橋さおり(札幌英藍) 佐藤 友介(札幌北陵)
編集部 髙橋 寿朗(札幌清田) 山内由紀朗(札幌稲雲)

化学研究委員会例会

① 5/20(土) 第1回 全道大会 研究協議プレ1
② 6/17(土) 第2回 全道大会 研究協議プレ2
③ 10/28(土) 第3回 気体に関する実験紹介
④ 12/16(土) 第4回 化学基礎・化学の授業展開に関する情報共有
⑤ 2/ 3(土) 第5回 (予定)
⑥ 3/16(土) 第6回 (予定)

全道大会(旭川大会)

100均のヒートシーラーを用いた化学実験の工夫
  ~中和反応とニンヒドリン反応に応用する~」 飯嶋めぐみ 先生(T-base)
「リモート授業(逆)を終えて
  ~Google Meet を利用したリモート授業の可能性と課題について~」加藤 超 先生(白老東)
「ラウールの法則を検証する実験
  ~メスシリンダーで分圧が測れる~」 杉山 剛英 先生(立命館慶祥)
「教科書記載の実験を探究的なアプローチで指導する試み
  ~発生する気体の体積測定~」 菊地 貴広 先生(札幌月寒)
「物質の状態と温度・圧力の理解を助ける教材の研究」 池浦真奈美 先生(上士幌)
「高校化学における個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けての取り組み」松橋 加奈 先生(北海)


研究協議

「授業と実験を結びつけ生徒の思考を深める授業計画」
「実験動画を授業で活用するには」 提言 本間 順 先生(札幌西)
「授業×実験×ICT の組合せについて」 提言 山形 慶 先生(函館中部)

提言をもとに、化学基礎の年間計画で演示実験・生徒実験・実験動画をどのように活用できるか協議した。

北海道地区化学研究協議会:11/11(土) 実施


高教研理科部会化学分科会:1/12(金) 実施
    杉山先生(立命館慶祥)・髙橋さおり先生(札幌英藍)が中心となって運営 申込41名

授業研究会: 9/20(水) 実施

「反応エンタルピー」 酒井 一明 先生(札幌南)
 今年度から新たに導入された「反応エンタルピー」の分野を、硫酸銅(Ⅱ)無水塩および硫酸銅(Ⅱ)五水和物の水への溶解の実験を通して指導していただいた。15秒ごとに、それぞれの水溶液の液温を測定させ、そのデータをグラフにプロットすることで、温度変化を計算させていた。硫酸銅(Ⅱ)無水塩の溶解は発熱反応、硫酸銅(Ⅱ)五水和物の溶解は吸熱反応なので、グラフの形や外挿のしかたなど、双方の違いを比較しながら学習できる工夫された授業であった。

令和4年度 化学研究委員会 活動報告

化学研究委員会運営メンバー

◎本間 順(札幌西) 大畑 真人(札幌旭丘) 門脇 敏彦(栗 山)
 髙橋 良和(石狩翔陽) 高橋さおり(札幌英藍) 伊藤 宇飛(帯広柏葉)
編集部   髙橋 寿朗(札幌清田) 山内由紀朗(札幌稲雲)

1 化学研究委員会例会

① 5/14(土) 第1回(対面+オンライン)
     全国大会 研究協議 第6分科会のプレ協議
② 6/25(土) 第2回(対面+オンライン)
     全国大会 研究協議 第2分科会のプレ協議
③ 10/29(土) 第3回 学校閉鎖のため中止
③ 2/25(土) 第3回(対面のみ)
      「実験動画を作ってみよう」(予定)

2 全国理科教育大会(札幌大会):8/2(火)~4(木) 実施

研究発表 6本
 「水溶液調整における探究的な授業実践」 菊地 貴広 先生(美幌)
 「1100円の電子天秤を使った実験」   樫村 美香 先生(旭川藤星)
 「Google Forms を利用した観点別単元テストの実践」 新宮 翔平 先生(大空)
 「比の計算の習得を目指して」      木村  彰 先生(美幌)
 「金属イオンの系統分離のマイクロスケール化の試み」 山形  慶 先生(函館中部)
 「ほんとにそうなのかを確かめた実験」 杉山 剛英 先生(立命館慶詳)

研究協議 2分科会
 「生徒を主体にした授業計画とは~事業と実践を結びつけ生徒の思考を深める方法を探る~」
 「生徒の思考力を育む実験プリントの作成~記述方法の工夫とルーブリック等の活用~」

3 北海道地区化学研究協議会

11/5(土) 実施(北海道科学大学)

4 高教研理科部会化学分科会

1/12(木) 実施(札幌月寒高校)
   杉山先生(立命館慶祥)・髙橋さおり先生(札幌英藍)が中心となって運営 申込31名