1.運営細則

1 全道理事研究協議会
(1) 全道理事研究協議会は、理科教育に関する研究協議を行うとともに、本会の運営に関する重要事項並びに研究活動とその推進に関する事項を審議することができる。
(2) 役員構成は別に定める。

2 常任理事研究協議会
(1) 常任理事研究協議会は、理科教育に関する研究協議を行うとともに、会務全般の運営、調整および事業の執行に当たることができる。
(2) 役員構成は別に定める。

3 支部
本会の目的を達成させるため次の支部を置く。
  札幌 函館 小樽 空知 旭川 道北 北見 釧根 十勝 苫小牧 室蘭

4 本会の運営を円滑に行うために、次の部及び委員会を設ける。
研究部:研究の推進、および課題研究のたもの研究者会議推進に当たる。
  各科目別に研究委員会をもつ。役員構成は別に定める。
編集部:北海道の理科及び会報の編集に当たる。役員構成は別に定める。
委員会:委員会は常設委員会と必要に応じて特設委員会を設定する。

5 事務局
事務局長のほか若干名の事務局員によって事務局を構成し、事務処理および会議の運営にあたる。

附 則
  平成17年4月より一部改正して施行する。
  平成26年8月より一部改正して施行する。

2.科学研究費助成細則

1 目的
北海道高等学校理科教育の発展に寄与する内容の、個人または、グループについて助成する。

2 助成資格
北海道高等学校理科研究会の会員であること。

3 助成内容
(1) 理科教育の振興に寄与する実験実習、その他理科に関する研究内容のもの。
(2) 個人またはグループ研究、申請時に他の機関より助成のないもので未発表のもの。

4 助成金額
個人またはグループ問わず、1件につき2万円以内とする。但し年間8件以内とする。

5 助成申請方法
毎年、助成申請者は6月末までに科学研究費助成申請書に記入し研究部長に提出する。

6 助成者の決定
助成を申請したものについて、研究部で審査し、全道理事研究協議会で決定し、総会に報告する。

7 助成者の研究成果発表
助成を受けたものは、その助成年度あるいは翌年度内に北海道高等学校理科研究会の年次大会、または研究誌「北海道の理科」に発表する。

附 則
  平成17年4月より一部改正して施行する。
  平成26年8月より一部改正して施行する。

3.表彰細則

1 功労者表彰規定
本部並びに支部からの推薦に基づき、全道理事研究協議会で選考する。ただし、表彰候補者は、次の1か2の条件に該当するものとする。
(1) 多年本会会員として、理科教育のために尽力してこられた方。
(2) 本会会員として理科教育向上に努め、特に功績顕著な方。

2 研究奨励賞規定
研究活動を活性化し、研究意欲を高揚するために賞を制定する。
(1) 対象は北海道高等学校理科研究大会または研究誌「北海道の理科」に発表された実践研究とし、年度毎に審査を行う。中間発表は対象としない。
(2) 賞は5点以内とし、次年度の総会で表彰する。
(3) 賞の審査は各科目から推薦を受け、研究部で審査し、全道理事研究協議会で決定する。


3 特別賞
(1) 本部事務局長および事務局員は、その責務を終えたとき、次年度の総会で表彰できる。
(2) 全道大会の事務局長または当番校は、その責務を終えたとき、次年度の総会で表彰できる。

附 則
  平成26年8月より一部改正して施行する。

4.特別会員細則

1.本会会員が退職した場合、特別会員として入会し活動することができる。
2.特別会員は、終身会費を納入する。
3.特別会員の中から幹事若干名を選出する。
4.特別会員幹事は、特別会員にかかわる事務連絡に当たる。
5.特別会員幹事の代表は常任理事となる。

附 則
  平成26年8月より一部改正して施行する。